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2017.08.07
インプラントの歴史
インプラントの始まりとなる治療は、それはそれは昔からあったそうで、
その歴史は、実はとても長く、様々な素材が使われていたそうです。
でも、どれも長く使えるものではなかったそうです。
そして今、インプラントはチタン製が主流です。なぜチタンなのでしょうか(・・??
昔、スウェーデンにひとりの学者さんがいました。
血流の研究のため、うさぎの骨にチタン製の器具を埋め込んでいました。
時が経ち、研究が終わり、
うさぎの骨に埋め込んだ器具を取り出そうとしたところ、なぜだろう?取り出せません…
なんと、チタンと骨がしっかり結合していたそうです!
このチタンの性質を何か利用できるのではないか(・・)!?
そこからこの現象についての研究が進められることになり、今に至るそうです。
まったくインプラントとは関係のない始まりだったんですね。
おもしろいですね!!
うさぎさんにも感謝です♪
インプラント体は、骨に埋め込む人工の歯の根っこなので、チタンの性質はとっても合うのですね!
また、チタンはたくさんの医療現場で幅広く使われている金属で、アレルギーが出にくいのも安心な点です♪
とはいえ、100%ではなく、ごく稀にチタンアレルギーがでることもあります。
不安がある場合は、皮膚科でのアレルギー検査をおすすめします。
うえだ歯科クリニック 三木
箕面市粟生間谷西1-1-6
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