TREATMENT
COVERED BY HEALTH
INSURANCE
保険治療
診療科目の豊富さ
うえだ歯科クリニックでは治療の診療科目を幅広く取り扱っております。
一般歯科、小児歯科、口腔外科などの全ての科目においてオールマイティに診察を行います。お子様から大人の方、どの年代の方も安心して通院をしていただけます。
INSURANCE TREATMENT 01. 根管治療
拡大鏡(ルーペ)を用いた根管治療
「根の治療」「歯の神経の治療」は専門的には「根管治療」「歯内療法」といいます。虫歯が大きくなって虫歯の細菌が歯の神経(「歯髄」といいます)に達してしまうと、「ひどくしみる」「熱いものがしみる」「噛んでも痛い」「何もしなくても痛い」「根の先が腫れてくる」といった症状がでてきます。
そのまま放置しても治ることはありません。このような場合には「根の治療」を行います。痛みをとると同時に長期にきちんと噛めるように処置を行います。
※保険外の根管治療をご希望の方
前歯3万円、小臼歯4万円、大臼歯5万円です
MERITS
保険外の根管治療のメリット
- 01.長い予約時間をお取りし、短期間で終わる
- 当院では特に自由診療での治療の際に、一人ひとりの患者様に対し十分な時間を確保し、最適な治療を提供できるようカウンセリングや診査・診断、そして治療計画の立案をしっかりと行っています。通常の予約時間には、準備や治療説明などの時間も含まれているため1回の治療時間が短くなり、なかなか治療が進まず、通院回数も増えてしまいます。そこで自由診療での根管治療では1回あたりの予約時間を長く設定することで、治療を効率良く進め、通院回数も減らすことを心がけております。
- 02.保険外でしか用いることのできない治療方針
- 保険診療には治療に際し、適用できる治療方法や使用できる材料に制限があります。制限をなくすことで治療の可能性は広がります。自由診療の特徴として挙げられるのは、「最適な治療方法と材料」及び「十分な治療時間」です。保険診療では使用素材を自由に選ぶことはできず、使用できる薬剤や器具も限られています。それが理由で抜歯の選択を余儀なくされることも多々あります。自由診療では、患者様の状態に合った薬剤や材料を選択でき、十分な治療時間を確保し、マイクロスコープを使用した精度の高い治療を提供いたします。(保険外で使用できる治療材料の例:MTAセメント、一部の根管洗浄液、ファイバーポストコアなど)
- 03.徹底した汚染唾液混入の防止とマイクロスコープを用いた治療
- 根管治療は細菌感染による再発のリスクが高い治療です。この治療の成功には根管内から歯髄や細菌を徹底的に取り除き、歯の内部に新たな細菌が入ってこない状態を長期にわたって維持することが重要です。適切な根管治療が行われない場合、再び細菌感染を起こし、根管治療のやり直しが必要になってしまいます。当院の自由診療では、治療時の無菌状態にこだわり、再発リスクを限りなく0に近づけるため、口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防ぐためのラバーダムやコーキング、シーリングを活用し様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことを心がけております。またマイクロスコープを用いた精密根管治療では、肉眼で見えない小さな患部を拡大して見ながら治療ができるため、より精密でかつ安全な根管治療を行うことができます。
根管治療を行うのに用いるデジタルマイクロスコープ Next Vision(ネクストビジョン)
根管の内部は狭く複雑な構造をしているうえに非常に暗く、肉眼で根の状態を詳細に把握することはほぼ不可能です。このことから根管治療は専門性が高く、非常に難しい治療だとされています。根管治療の成功率を上げるためには、正しい診査・診断をした上で、歯科用マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を用いて治療に行うことが重要です。根管の治療では、いかに根管内から細菌に侵された歯髄組織や歯質を取り除けるかによって再発のリスクが大きく変わります。
当院では最新のデジタルマイクロスコープを導入し、狭くて暗い、小さな根管内から徹底して細菌を除去し、肉眼では確認できない根の中をしっかり観察しながら確実に治療を行うことができます。デジタルマイクロスコープは、従来のマイクロスコープと画像の獲得方式の異なる手術用顕微鏡ですが、80倍までの高倍率での処置が可能です。(※デジタルマイクロスコープを用いた根管治療は、大臼歯の治療のみ保険適応内で行えます。ご希望される方はお気軽にご相談ください。)
DENTAL TREATMENT 02. 歯周病治療
大切なのは予防、診断、治療、
そしてメンテナンスです。
歯周病は、おもに歯肉が歯に接する付近に存在する歯垢中の細菌が原因で進行します。
歯肉と歯の間にできたポケットといわれるスペースが歯周病が進行するにつれ深くなり、細菌の増殖する空間が増え、歯肉を腫らし骨を溶かし、やがて歯は抜けてしまいます。
歯周病はその進行の程度により、いくつかの治療が適応されます。
医療法人UDCでの歯周病治療の特徴をご紹介します。
FEATURES
歯周病治療の特徴
- 01.セルフケアを重視している
- 歯周病ケアにおいて、歯科医院でのケアよりもご自宅でのセルフケアが、多くの時間を占めます。そのため、歯周病の発症・再発を防ぐには、ご自宅での正しいブラッシングが不可欠です。口腔内の状態は全身の状態とも密接な関係があり、長寿や健康的な体づくりにも繋がるため、セルフケアがしやすいように歯ブラシの選び方から磨き方まで、しっかりとアドバイスをさせていただきます。
- 02.適切な間隔のプロケアを重視している
- 健康な口腔内環境を維持し歯周病の発症・再発を防ぐため、定期的な歯科医院でのプロケアをおすすめしております。プロケアでは、ご自身の苦手な部位や歯茎の中のプラークを取り除きます。プロケアの間隔は、口腔内とブラッシングの状態、歯周病のリスク・歯周病の程度によって患者様ごとに設定いたします。時間の経過とともに徐々に細菌の構成が変化していき、約3ヶ月で体に悪影響を及ぼすようになっていきます。そのため、当院では3ヶ月という期間をプロケア実施の1つの目安としております。
- 03.歯並びに応じたケア方法、歯並び相談を衛生士とできる
- 丁寧に磨いているつもりでも、どうしても磨き残しができてしまいます。特に奥歯や歯並びの悪い箇所にはプラークが残りやすいとされています。セルフケアのゆきとどかない部位にはプラーク(歯垢)が付くようになり、日に日に、細菌の温床となってしまいます。そのため、お口の状態を把握している歯科衛生士が患者様一人ひとりの歯並びに適した、正しいブラッシング方法を指導し、プロケアで定期的にプラークや歯石を除去することで虫歯や歯周病を防ぎます。またセルフケアをより簡単に、磨き残しを少なくするための歯列矯正についても知識豊富な歯科衛生士がいますのでお気軽にご相談ください。
- 04.悪い噛み合わせで歯周病は悪化するため、噛み合わせを注視している
- 噛み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い力が加わり、歯周組織を破壊する原因になり歯周病の症状を悪化させる場合があります。歯周病に罹患した状態で噛み合わせが悪いと歯周病は通常よりはるかに速く、重篤に進行してしまいます(これを2次性の咬合性外傷といいます)。そのため噛み合わせの検査もしっかりと行い、歯の寿命を伸ばすために必要であればマウスピースの使用や歯列矯正をお勧めする場合がございます。
- 05.メタルフリーによる環境改善を衛生士に相談できる
- 金属の詰め物や被せ物は、天然歯と直接接着するわけではないため、時間の経過とともに境目のセメントが溶け出し、その隙間から細菌が侵入し、治療した詰め物や被せ物の下に虫歯が再発するリスクが高まります。また、歯ぐきに金属が溶けだし黒ずんだり、その硬さから周囲の歯を傷つけたり、金属アレルギー発症の原因になったりすることもあります。金属は汚れや病原菌を引きつけやすいため、歯周病を悪化させるケースも珍しくありません。当院では、保険治療でも自由診療でも金属を一切使用しない治療をおすすめしております。セラミックやコンポジットレジンのケア方法は天然歯や銀歯とは異なるため、それに精通した歯科衛生士が、患者様の口腔内の健康をお守りします。
DENTAL TREATMENT 03. 歯周組織再生療法
リグロスを用いる歯周組織再生療法
大阪大学研究室が開発したFGF-2を有効成分とする世界初の歯周組織再生剤リグロスⓇは2016年9月より保険適用となりました。
リグロスの成分は細胞を増やす成長因子で、この成長因子の作用により歯周病で破壊された歯周組織の再生を促進する治療法です。
フラップ手術で、プラーク・歯石などを取り除いた後に歯槽骨の欠損部にリグロスを塗布し、歯を支えている歯周組織の再生を促します。リグロスと同じ成分は、すでにやけどや床ずれなどの治療に使用されています。
当院では、健康保険を用いて行える「リグロス 」を用いた歯周組織の再生(骨の再生)と、保険適応外の「エムドゲイン®」を用いた歯周組織の再生のどちらも行っております。どのような歯周病でも、この歯周組織再生を行うことができる訳ではありませんが、歯周病になった歯を簡単にはあきらめず、ぜひ当院にご相談いただければと思います。
DENTAL TREATMENT 04. 歯石とり
歯周病に対する基本的な治療として
歯石とりを行っております。
ポケットの深さを測定し、歯垢、歯石の除去を行います(スケーリング&ルートプレーニング、ブラッシング)。この療法は、ほとんどの歯周病に対する基本的な治療です。
スケーリングは歯の表面や根の表面の歯垢石を器械で取り除く事です。ルートプレーニングは根の表面がざらざらしたり、歯石で満たされていたり、毒素や微生物で汚染された表面を除去する方法です。
また、歯科衛生士も担当制で、生活環境や生活習慣などの情報も取り入れた細やかなアドバイスや、患者さん一人ひとりに合わせたセルフケアの提案もできます。
歯石とりの後には、歯面を研磨してツルツルにする
PMTCをしっかり行います。
DENTAL TREATMENT 05. 睡眠時無呼吸症候群外来
症状にお心当たりのある方は
一度検査してみてはいかがでしょうか?
当院では睡眠時無呼吸外来と歯科が同じ施設内にあり、2つの診療科が連携してマウスピース治療を行っております。
睡眠時無呼吸症候群とは酸素を供給するための気道が狭くなることによりおこりますが、特に顎の小さい方はその傾向にあります。
予防という意味においては子供のころの歯列拡大や下顎成長促進、筋機能訓練が大変有効と考えます。
睡眠時無呼吸症候群提携クリニック
DENTAL TREATMENT 06. 歯科用CT撮影
より正確な診断と、
より安全な治療をするために
歯科用CT(Computed Tomography)とは、CT撮影装置とコーンピュータ処理により撮影データを3次元的に構築し、骨の状態などが正確・高精度に診断できる装置のことをいいます。
従来の一般的な歯科用レントゲンでは判別が難しかった骨の厚みや密度までも簡単に計測できるようになりますので、より高度な治療が可能になります。
また、歯科におけるCT撮影は以前は保険適用外でしたが、平成23年より一部歯科診療でCT撮影が保険適用になり、健康保険内で撮影可能となります。
DENTAL TREATMENT 07. 顎関節症治療
患者様の症状を的確に診断し、
適切な治療を行います。
経過を見ていると何もしなくても治ることも多い為、それぞれの患者様に合わせて比較的多様な治療手順が生まれてくることになります。消炎鎮痛剤の使用、筋肉のマッサージ、お口を開けるトレーニング、マウスピースの使用など、これらを症状に合わせて組み合わせ、症状の軽減を図っていきます。
治療中の歯を放置していたり、歯並びが悪く噛み合わせが安定していなかったりする事が原因で顎関節症になっている場合は、矯正治療や修復治療などの歯の治療を行うこともあります。
DENTAL TREATMENT 08. 親知らずの抜歯
横向きの歯の抜歯や埋伏している
歯の抜歯もご相談ください。
うえだ歯科クリニックでは、これまで多くの親知らずの抜歯をおこなっており、抜歯が非常に困難なケースも含め、あらゆるタイプの抜歯に対応してきました。
また、精密な診査診断を可能とする「CT」も導入しておりますので、「他院で難しい」と言われる症例でも対応することが可能になっています。
大阪大学卒口腔外科出身のドクターも在籍のしているので、安心して治療を受けていただくことができます。
DENTAL TREATMENT 09. 歯科恐怖症の方への対応
無痛処置や、鎮静下での処置も
お気軽にご相談ください。
大阪大学卒麻酔科出身のドクターも在籍で、無痛処置や、鎮静下での処置もご相談いただけるます。ただし、一般的な保険治療に対する鎮静処置は行なっておらず、保険治療においては、無痛処置と丁寧なカウンセリングによる恐怖を最大限に抑えた処置となります。
DENTAL TREATMENT 10. 世界基準での虫歯治療
削らない方が歯の寿命が伸びます。
それぞれ
黒いところがあったら削る、レントゲンで歯に黒い像があったら削る、は世界的には「間違い」です。削った歯は必ず2回目の虫歯になり、再修復が待っています。再修復を繰り返すと、平均して30年程度でその歯は抜歯となる(特に金属を入れる場合) 歯を削る=外科処置 という認識で、本当に必要な時のみ行うべきなのです。
ICDASという基準に則り、削らなくていい虫歯は、「保存療法(継続的なプラークコントロールの徹底と、フッ化物、カルシウム成分による薬物療法)」で、削るタイミングをできるだけ後ろに伸ばすべきと考えてます。
ICDAS CODE
ICDASのコードによる分類
- CODE 00.健全
- CODE 01.エナメル質における目視可能な初期変化
- CODE 02.エナメル質の著明な変化
- CODE 03.限局性のエナメル質の崩壊
- CODE 04.象牙質への陰影がある
- CODE 05.著明なう窩。象牙質は目視可能
- CODE 06.拡大した著明なう窩。象牙質は目視可能
TREATMENT
削らずに治す虫歯治療
今までの歯科治療は、外科的(削る・切除)な手法のみでした。しかし最近では、キシリトールの登場以来、虫歯を科学するカリオロジーという学問の発展により、穴が開く前の虫歯の状態を初期虫歯といい、それに対する処置として再石灰化治療が確立されてきました。
外科に対する内科と同じように、薬で病気を治そうとする治療です。
外科治療は技術依存が強いですが、内科的治療は知識と経験が必要です。
当院では、虫歯で穴が開いてしまった場合でも、その虫歯の生じた歯やその場所、原因の考えられる要因や虫歯の状況に応じて、詰める方法や詰める物を変えて、最適な治療を行っています。
DENTAL TREATMENT 11. 保険内でのメタルフリー治療
虫歯治療にメタルフリー修復を
オススメしています。
虫歯治療に保険の金属を使うデメリットが大きいためメタルフリー修復をオススメしています。
保険内でのメタルフリー治療でほとんどの歯が白い歯を入れられます。
ただし、セラミックの方が間違いなく品質がよいので、部分的に効果的な部分に保険を使ってもらることをおすすめします。
DENTAL TREATMENT 12. 歯の移植・再植術
お口の中で機能していない歯を
移動して植えなおす治療です。
虫歯が大きくて歯の根にまで到達している、歯が割れてしまった、…など、残念ながらその歯を残せない場合や、既に歯がない所に対して、親知らずや、お口の中で機能していない歯(埋伏歯)を移動して植えなおす治療です。
歯の移植・再植術について詳しくはこちら